医療事務の上位資格取得をおすすめする理由

レセプト作成や診療報酬請求業務以外にも事務職が活躍するシーンが多々あります。知識を得てスキルを活かすことで、医療機関で働けるフィールドをさらに広げることができます。上位資格取得に興味を持ったら、これまでの知識を生かしてキャリアアップを目指してみましょう。

【従事者向け】医療事務資格難易度ランキング

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no.1

医事コンピューター技能検定試験準1級

医療事務資格を取得している人の中で、医事コンピューターに関する知識や技術を持っていることが認められる検定試験です。特に準1級はその検定で最高位の資格で、診療報酬請求に関する幅広い知識と、コンピューター操作に関する技術の両方が認められます。

no.2

電子カルテ実技検定試験

情報共有がしやすい電子カルテを導入する医療機関が増えています。検定を合格することによって、電子カルテの作成方法の全てを熟知していることが認められます。多くの医療機関が電子カルテを導入しているので、技術を持っていると即戦力として働ける魅力があります。

no.3

医療秘書技能検定試験1級

院長や病院医局などで医師のスケジュール管理を行うための知識や、訪問客対応接遇を行うための知識を有していることが認められる資格です。学会向けの資料作成や紹介状といった医療文書作成技能などの知識を持っていることも認められます。医療事務の中でも難易度が高い1級〜2級の資格を取得することをおすすめします。

no.4

レセプト点検業務技能検定試験

カルテに記載された内容とレセプトの内容が正しいか、といった請求業務の全般的な知識が問われる検定試験です。医療事務の勉強をしたことがあったり、医療事務資格を持っていたりするとスムーズに学習しやすいでしょう。レセプトの監査が必要な場合や、返戻が多い際の対策として資格取得を目指しましょう。

no.5

診療報酬請求事務能力認定試験

厚生労働省が認定した資格試験です。受付(患者接遇)からパソコンのオペレーション、レセプト業務まで幅広い分野のスキルが問われます。医療事務の資格取得が初めての人向けですが、レセプト以外の業務に携わる可能性がある人や、ジョブカードを利用した求職活動を検討中の人にもおすすめします。

医療事務資格は民間資格です

医療事務資格はすべて民間資格です。もちろん資格がなくても知識があれば仕事に就くことができます。しかし、求職活動を行う際に履歴書のアピールポイントが増えることと、スキルを持っていることが証明できることから資格取得をおすすめしています。

医療事務で働くための上位資格について

書類

医療事務の上位資格で専門性を高め仕事の幅を広げよう

向上心を持って資格を積極的に取得していくことで、仕事の幅が広がります。医療事務資格といっても業務は多岐にわたりますので、コメディカル以外の立場で医療機関を支えたいという人は、上位資格を取得していきましょう。管理職への昇進や収入アップの可能性も見えてきます。特に医療秘書や医事コンピューター関連の資格はできる限り取得していきましょう。

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