医療事務で仕事をするならこれを学ぼう！
診療報酬請求に関するレセプト業務のスキルはマストです
医療事務の仕事の目玉は、診療に対する診療報酬の算定です。患者を待たせることなく正しく請求業務を行うことが求められます。そのため、健康保険制度を知ることや検査内容と点数の組み合わせの知識が必要になります。
受付や会計の担い手担当だから学んでおきたい患者接遇
バックヤードの業務だけではなく、受付や会計のほか案内といった患者接遇も必要な仕事のひとつです。医療機関では、あらゆる方面で配慮が求められることもあるため、心構えはもちろんのこと接遇の方法を学ぶ必要があります。
コンピュータースキルはこれからの医療機関ではマスト
オンラインカルテなどが主流となっており、パソコンなどの取り扱いは覚えておくべきです。医療事務に欠かせない文字打ちはもちろんのこと、ワープロソフトや表計算ソフトを使った文章作成スキルなども持ち合わせておきましょう。
医療事務に欠かせない学びが得られるスクール/資格を探そう
日本医療事務協会の通学講座
三幸学園グループの専門学校です。14日間の通学で医療事務とコンピューター、レセプトの3つの検定試験が受けられる知識を身に着けることができます。網羅的に学べる数少ないスクールのひとつです。
ユーキャンの通信制講座
家事との両立で資格取得を目指す人におすすめです。レセプト作成技術が身につくとともに、医療事務認定実務者の資格取得が可能です。患者接遇などの知識も身に付きます。
医療秘書技能検定試験
医師のスケジュール把握や医療文書等が作れることをアピールできる資格です。医療事務の知識にプラスして取得することで、仕事の幅が広がります。2級以上の取得を目指しましょう。
メディカルクラーク（医療事務技能審査試験）
医療事務の資格取得のために多くの人が受験する資格です。ポピュラーなもので、レセプト作成と患者接遇が学べます。通学講座や通信講座が選べるので実践的な技術を身に着けたい人におすすめです。
レセプト点検業務検定試験
カルテに記載された内容と作成したレセプトに相違がないかをチェックする業務の検定試験です。この資格を取得すると、カルテ自体に間違いがないかや請求ミスがないかを確認する仕事が任されるようになります。
